岡山県労働組合会議

はい、岡山県労会議です。086-221-0133

日付 2015年7月21日

とき:2015年7月20日(月・祝日)9時00分~

ところ:岡山市役所南側大供公園

7月20日、岡山市役所南の大供公園で出発式が行われました。参加者73人でした。

県原水協を代表して挨拶した花田県労会議議長は原水協パンフから谷口さんの被爆体験を紹介して、「人間らしく生きることも死ぬことも許さないのが原発。核兵器廃絶で公正な社会の実現を」と話しました。

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岡山市の那須保健福祉局長は、「平和の取り組みに敬意を表す。70年前の6月29日、岡山市は空襲で焦土と化した。岡山市は平和都市宣言をしている。地域紛争が無くなるよう願っている」と市長のメッセージを代読しました。

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岡山市被ばく者会・平末会長は、「18日には東山の慰霊碑をお参りいただき感謝している。保守的な岡山市が変わりつつある。60年の被ばく人生は平和運動で生かされている」と感謝の言葉を述べました。

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通し行進の松永さんは、「太平洋戦争は知らないが、母から戦争の悲惨さを聞いて育った。戦争体験を語る母の思いを継ぎたい。核兵器廃絶を」と訴えました。

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アメリカからメアリーさんは、日本語を話せますが、それでは思いが充分に表現できないと分かり、出発式では急きょ事務局が通訳をお願いしました。通訳は山形幸子さんです。メアリーさんの言葉から胸の内が伝わってきました。

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彼女は、「アメリカは日本と戦争をしただけでなく、他国との間でもひどいことをしている。原爆投下には心を痛めていたが、数年前に広島・長崎を訪れた。自分がアメリカ人だということで、偏見の目で見られるかと思ったがそうではなかった。被爆者と会い、その体験を聞いた。悲しい気持ちになった。戦争に対抗することで、人を憎むのではなく、戦争をなくすことに心が傾いた。若い人達が平和を望んでいることに感銘した。昨日も交流したが、如何にして原爆をなくすのか、という話に一生懸命なのが印象的だった。行進に参加できて光栄です。多くのアメリカ人、若者が原爆に反対していることを知って欲しい」と話しました。

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