4.21県原水協総会&NPT参加者壮行会
0 Comments | Posted by kiyoshi in NPT再検討会議壮行会, 岡山県原水協総会 |
岡山県原水協は4月21日、県立図書館会議室で2015年度定期総会とNPT・NY行動参加者の壮行会を行いました。会には県原水協参加組織の代表とNPT/NY行動に参加する25人のうち21人など47人が参加しました。
総会の様子
今年の総会と壮行会には県被爆者会土屋会長と平末副会長(岡山市被爆者会会長)が参加しました。
総会は、平井事務局長が「全自治体での原爆写真展の開催、全自治体の首長・議長のアピール賛同署名実現など自治体との共同が進んだ」と2014年度のまとめを報告、「被爆70年にふさわしい平和行進、世界大会を成功させる」新年度方針を提起しました。
斎藤さん
加百さん
討論では笠岡では、取り組みが遅れたが土屋会長のメッセージも入れて行政とも共同して急速に署名が広がった。その結果、アピール署名が15000筆に到達したことや、被爆2世の会づくりの報告もされました。
土屋会長
総会終了後はNPT/NY行動参加者の壮行会が行われました。県被爆者会土屋会長、県労花田議長、県民医連佐古事務局長から激励の言葉が述べられました。土屋会長は、「過去4回NPT総会に参加した。核兵器は究極の殺りく兵器。絶対に失くさねばならない」と話しました。花田議長は、「クリミヤ戦争の時、ソ連のピーチン大統領は核兵器使用の考えを明らかにして世界から批判された。この発言は核兵器が抑止ではなく、戦争の単なる兵器だということを明らかにした。核兵器はなくさねばならない」と参加者を激励しました。参加者を代表して安岡団長が「署名にこめられた願いをしっかりと国連に届けてきます」と決意を述べました。
花田議長
安岡団長
中尾代表は閉会のあいさつの中で「原水協の運動の中で、県と市の代表がこうした総会に参加をいただけることはなかった。それだけ、運動が発展してきたことを意味する貴重な壮行会だ。アメリカとソ連だけで世界の90%の核兵器を保持している。大国の核による脅威をなくす大会にするために何としても成果を」と訴え、参加者の奮闘を促しました。
No comments yet.
コメント募集中
<< 4.23安保宣伝