カテゴリ 戦争法廃止署名推進交流集会
と き:2016年3月27日(日)13時30分~
ところ:岡山市勤労者福祉センター5階体育集会室
3月27日(日)、ストップ戦争法総がかり岡山実行委員会は2000万署名の総達成に向けて、全県署名推進大交流会を開きました。交流会には新見市や総社市、赤磐市、倉敷市から50名が参加して18名が発言、目標を決め、街頭で、地域で学習しながら署名を広げる様子が紹介されました。
STOP戦争法岡山の会が集約した署名数は3月25日で11万を超えました。総がかり岡山実行委員会全体では12万を優に超えています。30万の署名に向けて署名数はウナギ登りです。交流会で出された創意ある運動の中には「共産党はダメだと言う人でも説明すれば署名をしてくれる」と署名の持つ力が強調されました。「選挙と結びつけて政治を語る」「地域訪問は必ず男女ペアでやる。女性は署名推進の力」「学習で情勢を正しく認識する」「地域を回ると意外に署名をしてくれる。戦争法が何かを知らない人が多い」「地域の推進委員会や実行委員会をつくったところでは署名が進む」「憲法改悪の狙いを伝えることも大切」「お祭りなど人の集まるところで広げる」「参加者を増やし、しゃべれなくてもついて来てくれる人を増やす」「学習会では募金を訴えると意外に集まる」などの経験談が多数出されました。
一方で、「地域でも若い人はしてくれない」「コープの店でお客から苦情が出て署名ができなくなった」「断る人が多いときは粘らずに気軽に声をかける」「保育園などでやったが若いママさんは署名をしたがらない」「団体が違うと署名も違うのでお互いに署名をし合う」「個人のつながりを大切に、自分だけでは限界があり署名を渡して広げてもらう」など、広がらないケースの紹介や気持ちの切り替え方なども教えていただきました。労組からは「これから頑張る」と決意表明。「経営との共同ができない」と市民団体からも声を上げてほしいとの要請もありました。逆に、「病院の院長の等身大のパネルをつくって署名を広げている」と共同がうまく進んでいるケースも紹介されました。
全体としてはまだ広がりが持てる期待感、地域署名への可能性、個人のつながりは終わっていないなどの感触を得ることができました。署名の仕方は違っても「頑張ろう」という意欲と広がる条件は終わりがないことへの確信も深めることができました。
5月3日に向けて、さらに飛躍するエネルギーを充填する機会となりました。ご参加の皆さん、ありがとうございました。
0 Comments | Posted by kiyoshi in 戦争法廃止署名, 戦争法廃止署名推進交流集会