カテゴリ 倉敷民商を支援する会
とき:2017年4月16日(日)13時~16時
ところ:倉敷市労働会館
4月16日(日)、倉敷民商を支える市民集会が倉敷市労働会館で開かれた。70名くらいの参加があった。集会前には総会があり、総括や方針、会計報告が承認された。質疑・意見の場面では誰も発言しないので手をあげた。「4年目になる闘いだが、正直言って、毎回同じような集会になっている。倉敷民商のことだけでなく、共謀罪など権力弾圧が国民全体の問題になっている中で、権力弾圧の本質に迫るような学習会も計画した方がいいのでは?」と提案させてもらった。
集会では山川会長が、「須増・小原さんの最高裁に判定はこれからだ。禰屋さんの地裁判決は有罪となった。残念だ。江見裁判長はあまりにもひどい。民商を敵視している。捜査当局の資料を鑑定書扱いする異常さだ。申告権さえ認めず、警察を40人も動員して傍聴者を脅した」と怒りと悔しさを滲ませ挨拶した。須増事務局長が経過報告を行う中で、「支える会の運動が裁判長の心を動かすまでに至っていない、必ず無罪を勝ち取りたい」と話した。岡邑弁護士が裁判の内容に触れて、「明らかに公権力の乱用だ。国税局は民商をつぶそうとした。確かに大打撃は受けたが踏ん張り、押し返している。最高裁は署名審査が原則だが、なんとしても口頭弁論に持ち込みたい」と決意を述べた。
当事者3人の決意が語られた後、大阪、兵庫、北九州、鳥取、福山の参加者、地元の参加者も2名がそれぞれ支援の思いを語った。北九州で国民救援会の運動をしている河野さんは「運動が強いところほど弾圧も強くなる。倉敷が頑張っている証拠。闘わなければ自由はない」と話しました。ピースナインの歌声が会場に響きわたり、参加者は心を一つにしました。
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