日付 2016年2月7日
とき:2016年2月6日(土)10時~
ところ:勤労者福祉センター
2月6日(土)、今年で5年目となる岡山県地域人権研究集会が開かれ238人が参加しました。
小畑隆資実行委委員長(岡山大学名誉教授)基調講演。テーマは「立憲主義。民主主義・平和主義を貫く新しい政治を樹立しよう-21世紀型の市民革命をめざして」として90分間話されました。立憲主義擁護の運動や市民団体の動きの中で、これまでの運動との違いやその運動がどんな意味を持つのか?などについて解明されたものですが、参加者からは現実に起こっている問題だけに「よくわかった」との感想が聞かれました。
倉敷民商、浅田裁判、年金裁判の当事者が、生存権や権利侵害に対する権力の横暴さを告発し、支援を訴えました。
午後からの分科会では第4分科会で労働者の人権について話し合いました。14人が参加しましたが、今回は中小企業家同友会の経営者「ブラックスミス」の経営者である虫明恵美子さんの基調報告もあって、同会の企業から2名が参加されました。
この分科会も労働者の人権を抑圧するのではなく、それを保障するためには企業の中にも権力を縛る規範や憲章がないと労働者の自主性や自覚も育たないことが分かりました。一方でその人権を守る闘いは労働組合無くしてできないこと、中小企業家同友会の中には組合が広がる可能性があることなどを、県労会議が毎年行っている共同の取り組みを伊原事務局長が報告しました。
講演の概要はココ 2.6小畑実行委員長の基調講演
労働分科会のまとめはココ 2.6岡山県地域人権研究集会での労働分科会のまとめ
0 Comments | Posted by kiyoshi in ブラックスミス, 小畑隆資, 岡山県地域人権研究集会