7.19平和行進(岡山市内行進)
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とき:2015年7月19日(日)9時40分~
集合:岡山県庁玄関前
19日は岡山市内行進。岡山県庁玄関前で出発集会が行われました。今日の司会は岡山市職員組合の大平さんです。出発に当たって、各界からご挨拶をいただきました。
岡山県総務部総務学事課の福本さんは「猛暑の中、核兵器廃絶と戦争のない社会に向かって歩かれている皆さんに敬意を表します。広島・長崎の被爆から70周年。NPT再検討会議で最終文書は合意できなかったが、核兵器の非人道性などの認識や議論が深まった。イランの核問題も解決に向かって合意が進んでいる。健康に留意して頑張ってください」とあいさつ。
岡山市被ばく者会の平末さんは、「昨日は東山の原爆慰霊塔にお参りいただきありがとうございました。被ばく70周年とされるが最後の年ではない。岡山の被爆者は平均年齢が81歳になった。戦争法案も廃止に。徴兵制度の復活は絶対に許せない。核兵器廃絶に向けてご協力を」と訴えました。
国民平和大行進岡山県実行委員会を代表してあいさつした森脇県議は、「核兵器のない、平和で公正な社会をめざして運動を成功させましょう。今年は廃絶に向けて法的な枠組みをつくる大きな一歩が踏み出す年になっ。戦争法案をストップさせる大きな運動をつくろう。戦争法で安倍首相は国民の理解が進んでいないと言ったが、国民は…戦争法の認識を深めて大きな反対の運動を空前の規模で進めている。理解できていないのは政権与党と政府だ。平和と民主主義を守る運動に取り組もう」と強調しました。
総指揮者の河田市議会議員は「核兵器と戦争法を失くせの声を大きく届けよう」と話しました。
83歳になる通し行進の山口さん「3年前にお邪魔した。映画をつくろうとカメラマンと歩いている。怪しい映画じゃない」と会場を沸かしました。アメリカから来たメアリーさんは「自分歩くこと平和へのメッセージ届けたい。若い人は話しかけてほしい」と笑顔を見せました。もう一人の通し行進者・松永さんは「兵庫から岡山に引き継いだ時点で2百万歩を突破した。昨日までに203万6779歩となった」と報告すると大きな拍手に包まれました。市民劇場の講演で岡山に来ていた東京芸術座の神谷さん、たかのさんもお見えになって、短い距離でしたが一緒に歩かれました。今日は午後から陽射しのきつい日となりました。
170人の行進団は元気よく岡山市内を行進。シュプレヒコールや平和ソングなど終始声を出しあいながら、平和ミュージアムで休憩しながら、お昼は生協のオルガホールで昼食休憩。午後からは奉還町やイオンモールなどを回るように行進して、終着点の岡山市役所に到着しました。