岡山県労働組合会議

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カテゴリ   憲法宣伝

とき:2017年11月9日(木)17時30分~

ところ:岡山駅西口さんすて

11月9日(木)、憲法共同センターによる宣伝・署名を行いました。参加者は8人ですが、今日は最近にない署名の数を集めました。それでも15筆ですが、これまで1ケタの数字が一気に2ケタになったことは大きな喜びです。いつもの仲間の皆さんに感謝します。

憲法宣伝は権力との最大ともいえる闘いです。この闘いに勝利するためには宣伝や署名だけでは無理です。市民に根差した、市民とともに進める憲法闘争をすすめる必要があると感じています。

先の衆議院選挙では立憲民主党が野党第一党になりました。民進党の解党という前代未聞の政変劇の中で、希望の党に票が流れず、「憲法を守れ」の声を結集で来たことは、これまでの市民運動があった方こそだと思います。数年までは憲法など議論にもなりませんでした。安倍政権になって市民の中にも危機感を共有することができる議論は始まりました。その影響で憲法を守ることは野党の課題ともなりました。今回の選挙でかろうじて国民の投票行動が自公政権や希望の党に行かなかったことは、小池百合子代表の「さらさらない発言」もありますが、市民連合をはじめ、おかやまでは「おかやまいっぽん」の運動が岡山県で息づいていたからに他なりません。しかし、思うような票が出なかったのは市民の中に根差した運動ができていないことに原因があったと思います。簡単にはできませんからね。

市民の中に根差すためには、地域に憲法カフェを開き、生活の場から政治を考える懇談を重ね、「おかやまいっぽん」の運動が市民の運動として広がる必要があります。憲法闘争はその土台の上に座っていなければ、根無し草になると思います。

私たちの運動は決して、単純ではありませんから計画通りにはいきません。様々な運動を地域から掘り起こし、安倍政権の改憲の狙いをつぶす運動こそが政治を変え、憲法を暮らしに生かすことになるのだと確信しながら今日の宣伝に臨みました。次回は11月27日です。さらに多くの人が参加してくださることを願ってやみません。

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とき:2017年11月6日

ところ:岡山駅西口サンステ

11月6日(月)17時30分から再びサンステにて憲法署名を行いました。8人が参加して6筆を集めました。毎回厳しい数字です。仲間の集まりもイマイチですが宣伝の案内を見て参加して下さった方々に感謝です。自治労連からは3人も参加してくれて、事務所がお隣ということもあって本当にありがたいです。市民の皆さんには改憲の怖さを想像してほしいと思うのですが無関心な様子に、どう言って良いのか逆に悩んでしまいます。

署名をしてくださった若い人たちの中には改憲や戦争という言葉に敏感に反応してくれる人もいますので、まったく訴えが届かないという訳でもありません。「見せ方や訴え方で相手も変わるのかもって?」思いますが、どうしたらいいのかわかりません。仲間の女性が可愛い宣伝をしたいと言っていましたが、これはヒントになると思います。考えたいと思います。

権力の暴走を止めるためには、反対というイメージだけでなく、「考えよう」とか「知っていますか?」などの問いかけが重要ではないかと思っています。横断幕やのぼりも少しお金を掛けて、イメージを変え運動を再構築してみたいと考えるようになりました。

肝心なことは3千万署名を集めきる運動を強化することです。前に進みながら工夫を凝らしてみたいと思います。共謀罪も同じですが、国民投票になった時の政府と財界の運動は想像以上に熾烈になると思います。その時に、騙されないための情報をきちんと提供することだと考えます。まだ、時間があります。さらに進化した運動へと頑張ります。

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10.31憲法宣伝

いよいよ、10月も最終日です。憲法宣伝の反応は一向に高まりません。参加者が少ないこともありますが、今日は7人で7筆でした。

今日は、憲法共同センターに組織されてない一般の方々に支えられた宣伝でした。労組の関係は私を含めて2名でした。昼・夜と工夫しながらやっているつもりですがどうやれば集まってくれるのか?思案中です。11月3日には中央集会もあります。たくさんの方が参加されることを願っています。

私たちは恒例の憲法公布記念のつどいに結集します。アベ政治を許さないプラスター宣伝と合わせて、高山佳奈子さんの講演を楽しみにしています。

さてさて、今日は多面的に憲法を語りました。特に「若い人たちに関心を持ってほしい」と率直に訴えたつもりですが、途中で気付いたのですが、どうやら今日はハロウィンで派手な血塗りの顔だったり、奇抜な服装の男女が目立ちます。こちらの方が場違いな雰囲気もあります。年配の方が仲間に話しかけているのに気づきました。どうやら「わかるけど、何にも変わらないよ。無駄だと思うよ」と言っているのが聞こえてきました。年配のご婦人ですがこちらの人がハロウィンの衣装に身を包んだ女性に訴えると署名しているようでした。

こんな時代でも署名に協力していただける方はいます。「北朝鮮との対立を深めると、いつミサイルが飛んで来るかもわからない。対話の姿勢を見せて、ましてや自衛隊を憲法に書き込むなどの行動に出れば、その先はきっと危ない」とも訴えました。

ますます暗くなる夕方宣伝ですが、灯りをつけることも考える必要がありそうです。

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とき:10.30憲法宣伝

ところ:岡山駅西口サンステ

憲法共同センターは市民共同3千万署名に呼応した「改憲させない・9条守れ」の署名宣伝行動を行いました。総選挙も終わり、立憲民主党が議席を伸ばしましたが、共産党は議席を減らし、社民党は現状維持となったもとで安倍首相は国民に支持されたと言わんばかりに改憲の準備に入るようです。加計・森友学園問題は説明もせず、北朝鮮の脅威を煽った自民党は安倍首相の支持率は下がりましたが議席を維持しました。特別国会では首班指名だけを行い、国会審議は来年に持ち越そうとするだけでなく、野党の質問時間を削減する暴挙に出ています。本来なら麻生副総理の「北朝鮮のおかげで勝利した」発言や加計・森友疑惑解明などやるべきことはたくさんありますが安倍首相にその気はないようです。

今回の質問時間削減で立憲民主党は「審議に応じられない」と言っています。これを梃子に安倍首相は国会を開かないように画策しているかのように見える国会情勢です。

それならばこちらも改憲阻止のための署名と世論結集の運動を強化すべく奮闘するチャンスです。

早速、岡山駅西口サンステに仲間が結集。総がかり運動でつながった組織外の市民も参加しての署名運動となりました。10人で9筆の署名を集めました。勝負はこれからです。暴走政治には国民の安全装置を最大限に働かせる必要があります。

日本大会参加者も憲法や安保条約破棄の運動を広げようと話し合いっています。すでに始まっている憲法宣伝は総選挙で市長選挙や総選挙で出足が遅れました。ポップ、ステップ、ジャンプで言うならステップの段階です。足場を強く踏みしめて飛躍的に署名を集めたいと思います。

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とき:2017年10月1日(日)13時~

ところ:岡山駅西口サンステ

安倍政権が改憲を表明し、総選挙でも公約に掲げています。いよいよ憲法違反の発議となるのでしょうか?彼らにとっては憲法違反とはならないのでしょうが、議員や首相は憲法を守る立場にありながら改憲を公約にするなど言語道断ですが、それが安倍政権です。そうした政権を国民が認めるなら日本は戦争への道を進むことは間違いありません。72年前の戦争の歴史と国民の苦難を学ばせなかった政権の思いのままです。私たちの運動が弱かったとも言えますが。

改憲必要との声も受け入れて、安倍政権のもとでの改憲は認められないと、全国市民アクションが提起されています。岡山市では市長選挙、市議補選など選挙が続き、スタートが遅れていました。いよいよ今日は投票日となりましたので、スタートすることにしました。6人が参加、署名は7筆でした。チラシは80枚くらいでしょうか、一歩でも前を進むことができたことを喜びたいと思います。

総選挙で安倍政権が掲げている公約のことはもちろんですが、自民党の憲法草案にあるような自衛隊を国防軍にしようとしていること、国民の人権ではなく国家を優先させる国づくり、改憲の延長には徴兵制が待っていること、憲法に対する市民の認識、社会保障や教育予算を削減するだけでなく考える教育の放棄、社会的弱者を切り捨てるす政権の姿は戦前と同じ構図であり、戦後の民主主義を市民が学び、政権の横暴を止めようと訴えました。

今日は、小学生5人が仲間を囲んで「何やってんの?北朝鮮マジでうざい。戦争はヤダ」と次々に声を掛けてくれました。アメリカ人の女性2名は「憲法署名はアメリカ人なのでできません。トランプも危険だけど、安倍さんも同じ」と流暢な日本語で話しました。

横断幕を見て、指さす人もいました。気になるようです。仲間を集め、改憲勢力との闘いはいよいよ本番です。

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とき:2015年10月14日(水)∼

ところ:岡山駅東口ビックカメラ前

憲法共同センターは10月14日、ビックカメラ前で憲法宣伝と署名に取り組みました。労組や民主団体から9人が参加、11筆の署名を集約しました。県労会議の弓田事務局次長は「戦争法が成立したが、これは憲法違反であり認められない。多くの憲法学者が指摘しており、立憲主義国の日本では通してはいけない法律だ。首相をはじめ、国会議員が憲法を守らなくては日本の政治は成り立たない。自衛隊が海外に出て戦争をする事になれば、平和憲法の根幹が揺らぎ、世界の信用をなくする」と訴えました。

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カンボジアから来た若い夫婦は「日本の戦争の動きは怖い」と2人が署名をしました。戦争法案反対のデモにも参加したことがあると言う女性は「戦争は絶対にいけない。共産党の連合政府の提案に賛成だ。野党は結束して頑張って欲しい」と話しました。80歳の女性は岡山空襲を経験して、「子どもだったが記憶は鮮明に残っている。自衛のための自衛隊ならいいが、法律つくれば必ず海外で戦争をする事になる。止めた方がいい」と話し、「同級生は真っ黒に焼けて死んだ」と悲しそうに署名に応じました。戦争法案が成立して市民の反応も弱くなった印象がありますが、どうすれば戦争を止められるのか?まだまだ、「戦争反対の火種」は燻っていると感じました。

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