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2.21地域総行動

2.21地域総行動

2018年2月21日(水)、県春闘共闘は地域経済の再生と改憲阻止の課題を掲げて地域総行動に打って出ました。早朝より全県下30の駅頭で早朝宣伝に取り組み1万枚を配布しました。岡山駅周辺の宣伝では西口に7人、東口に14人が結集しました。

東口の宣伝ではマツキヨ前に陣取った14名が春闘チラシ「8時間働けば普通に暮らせる賃金に」のチラシ面が良く見えるように折って入れたティッシュを1000枚配布しました。チラシ配布には公務で働く仲間、JR、医療関係者が結集しました。西口では自治労連の組合員を中心に800枚を配布しました。

訴えでは「大企業の内部留保は403兆円に膨れ上がり、日本の年間予算の4倍にもなっている。この内部留保を社会に還元させ、働く者の賃金を引き上げ、地域経済を活性化させることが春闘の課題として重要。最賃の引き上げや非正規労働者の賃金を上げること、労働法制の規制緩和を止めさせることなどの取り組みを始めている。政治課題では改憲を阻止する運動が求められている。賃上げと同時に平和問題でも春闘で力を発揮したい」と呼びかけました。午後の署名行動では「憲法を守り話し合いで解決するなど片腹痛い。そんなことで国は守れない」と話しかける中年の男性、ご主人を戦争で亡くしたという年配の女性は「みんな死なんと分からんのじゃ」と悲しそうでした。

倉敷地域では①地域労組へ共闘の呼びかけを60通郵送、春闘要求ハガキを300枚団地配布、倉敷市と2人の国会議員へ「憲法と暮らしを守れ」の要請行動を行うなど、早朝宣伝では25人、地域行動に5人が終日活動しました。

地域総行動の駅頭宣伝には全体で144人が参加しました。

岡山の地域総行動の計画の結果は、①早朝30駅頭宣伝に157人が参加、②午前10時30分~憲法宣伝({岡山駅西口さんすて前}は17人が参加53筆、③昼休みデモでは55人が結集しました。④12時45分~2回目の憲法宣伝(岡山駅東口マツキヨ前)では16人の参加で23筆でした。⑤最後は地域署名(平井地域)に入りました。組合員7人、地域から9人が参加して52筆の署名を集約しました。

トータルで署名活動にはのべ49人が参加、署名は108筆でした。この他に生協労組は4店舗で憲法署名に取り組み76筆を集約しました。

県春闘共闘・国民大運動の地域署名行動は初めての試みでしたが、地域を2人1組で回り署名を集め、1時間の行動で52筆の署名を集める成果は、今後の地域行動に弾みをつけました。地域に入って署名をお願いして感じたことは「意外に憲法改憲を知っている」という事実です。また、知らない人でも説明を聞いて署名に応じた人もいます。全体として、終日行動を粘り強く行い地域の実情を把握できたことは成果です。地域の人達と連携した取り組みができたことに感謝します。

 

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