岡山県労働組合会議

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3.5労働組合たんけん隊

 

3月5日、岡山県労働者学習協会は朝10時から終日、労働組合たんけん隊講座を開き、生協労組や県医労連の労組員19名が参加しました。

講座は県学習協の長久啓太氏が3講座を受け持ち、その都度、グループに分かれた感想交流という形で意見交換をしながら進行しました。

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県学習協の伊原会長は最近の情勢に触れながら、「基礎的な学習を繰り返すことや学んだことを言葉に出して、具体的に実践することが職場と労働環境を改善することにつながる。最近の政治の劣化は著しく、それを見抜く目を養うことも重要だ」とあいさつしました。

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長久氏は①労働組合のそもそも―労働条件になぜこだわるのか、②働き方と人権―人権感覚をみがこう、③いきいき労働組合というテーマで長時間の講義を行いました。その内容は生活の場から労働組合運動を見直すことや人間関係を中で人権を大切にすること、労働組合活動は自分の時間を使うことで困難を伴うが要求を大切に集まろうと参加者を励ます内容でした。

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感想交流の中でも「組合に入らず賃上げ交渉の時に頑張ってと言われるといい気分ではない。どうしたらいいのか?」「組合加入を訴えるのが難しい」「人間は劣悪な環境でも慣れる、順応するのが怖い」などの意見が聞かれる一方、「おかしいことに気付き、自分の言葉でおかしいと言えるようになりたい」「労働組合が楽しいと思える活動にしたい」など積極的な意見も出ました。

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学習の最後ではグループ討論の代表が「学習が日頃の悩みを解消してくれた」「学習の機会を増やすことが大切。問題意識を共有して労働組合を元気にして発信したい」「人任せの組合運動から脱皮して、人権や憲法が意識できる運動にしたい」などと、自らの組合活動を振り返りながら意欲的に発言しました。

学習は元気を貰えます。職場の学習運動を絶やさず、いきいきした組合運動を職場に根付かせたいものです。ご参加の皆さん、お疲れ様でした。

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