岡山県労働組合会議

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2.16秘密保護法廃止宣伝

とき:2015年2月16日(月)12時15分~

ところ:岡山駅西口さんすて広場

16日、秘密保護法廃止の宣伝署名行動です。9人で25筆でした。時折、粉雪が舞う時間帯でしたが、今日も宣伝には力が入りました。

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「昨年12月10日に施行され、380件以上の秘密が指定された。その文書は47万以上あると聞く。まさに膨大な秘密文書だ。憲法に則して言うとこれらは憲法違反。権力者の都合のいいように秘密を扱っている。イスラム国にとらわれ殺害された後藤さんは、何と昨年の総選挙の前から分かっていたそうだ。選挙があるからと秘密にしていたが、インターネットに動画が流れると救出を装ったが、安倍首相のアラブ諸国への2億ドル支援で日本は敵国とに見なされたのが真相で、政府は本当の事を言ってない。このように秘密で国民が振り回されるのが秘密保護法であり、戦争へ導く危険な法律だ。盗聴法や共謀罪と一体となって国民を弾圧しようとしている。戦前の教訓が生かされてない」と訴えました。

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通常国会の動きを注視していると、盗聴法や共謀罪などの取締法案が一斉地方選挙後に出てくるようです。名前からすると犯罪を取り締まる法律のようで当然と思うか方もいると思うのですが、実はこれは国民を取り締まるための法律で、何もこんな法律を作らなくても警察は犯罪者を充分に取り締まることができます。かつて、盗聴は警察と言えど大変な犯罪でした。共産党の緒方副委員長宅への盗聴事件は国家的犯罪でした。これを合法化しようとしたわけです。かつて公安は共産党を道路に面した向かい側で監視していた事もあります。今は自衛隊が国民を監視しています。国民背番号制と並行して権力者が国民を監視するシステムは着々と準備されています。共謀罪は実効しなくとも話し合っただけでも犯罪者扱いです。未然に防ぐためには仕方ないとお考えの方もいるでしょうが、実際は民主的な運動や政府に批判的な団体を盗聴して、国政の転覆を企てたと犯罪者に仕立て上げるのがこの手の法律の目的です。顔認証システムで、誰がどこに行っても分かる仕組みがあちこちにできています。それが防犯カメラです。漫画の世界ですね。

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彼らは本気で考えているようです。政権が危ないことを考えている時はこれを妨害されないか?常に疑心暗鬼となります。国民を監視して、防衛線を張り、いつでも捕まえられるように今から準備を進めようという魂胆です。私たちも、それを一つ一つ止めることは困難です。安倍政権の暴走を止めるために彼らの議席を減らさなくてはなりません。今私たちの運動は個々の課題やテーマ、社会的連帯を通して、こうした危険な法律をつくらせない運動へと大きく前進することが求められています。秘密保護法廃止はそのための第1歩です。困難はあってもあたしたちに負けはありません。戦前のようにしないために。過去に責任はとれませんが未来には責任があります。

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2人連れの若い人が「アベはおかしい」と言った言葉に心底うなづきました。

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