岡山県労働組合会議

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10.15年金者一揆

とき:2014年10月15日(水)12時15分~

ところ:岡山市石山公園~岡山県庁

10月15日(水)の昼休み、年金者組合の集会とデモ(年金者一揆)3年間で2.5%もの年金削減反対、マクロスライド制許すな、最低保障年金制度をつくれ、保険料の引き下げなどを要求して90名が参加しました。

年金者組合・東委員長

年金者組合はこれ以上の年金削減は許せないと、不服審査請求を行いましたがすべて棄却となりました。だからと言って黙っている訳にはいかない。今度は個人請願だとして、岡山の年金者組合が2,000筆以上を集めて15日の集会に臨みました。

年金者組合の東委員長は「安倍政権は憲法を踏みにじり戦争のできる国づくりを急いでいる。一方で、社会保障費を削って医療・介護・年金を削減している。削減されたお金は軍事予算や公共事業に費やされ、大企業や軍需産業の儲けを保障しているだけで日本の経済はよくなっていない。地域の経済は疲弊し、中山間地の経済を支えているお年寄りの年金を削ることでますます荒廃しているのが日本だ。ヨーロッパとの違いがある。これに消費税が上がって、どの経済指標を見ても落ち込んでいるがこれは安倍政権の失政以外のなにものでもない」と訴えました。各地域から10人の担当者が舞台に並び取り組みを紹介しました。どの地域でも目標を大きく上回り怒りが渦巻いていると話しました。

県庁に向かってシュプレヒコール

参加者は集会を終えると岡山県庁への要請行動を行いました。年金者の切実な訴えにもかかわらず、県の保健福祉部長寿社会課長は「要求は理解できるが国が議論して最善の対策をしている。従ってそれに意見を言うつもりはない」と答えました。東委員長をはじめ役員はこうした答えは容認できないと年金者の生活実態や国の政策に問題点を指摘しましたが懇談はかみ合うことなく時間が来ました。年金者組合は毎年この行動を続けています。かつて年金組合がなかった時代に、このような運動ができませんでした。勿論、こんなにひどい制度になるとはだれも思わなかったでしょう。年金者の運動は日本の将来と年金暮らしをされている低所得者の拠り所となっています。さらに大きな運動へと広がることを予感させる行動でした。

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